12月16日(日曜日)、札幌プラザ2・5にて、平成30年度札幌学生映像コンテストの表彰式を開催いたしました。
今年は一次審査を通過した8作品の中から、監督賞、優秀賞、特別賞、奨励賞の4賞が選出されました(最優秀賞は該当なし)。
- 監督賞「明日の事を言えばタコが笑う」経専音楽放送芸術専門学校2年 櫻井 麻友子さん
- 優秀賞「パンダ大熊猫ぱんだ~パンダがいっぱい!」経専音楽放送芸術専門学校1年 越田 華成さん
- 特別賞「よろし9」相洋高等学校(神奈川)1年 湊 祐太朗さん
- 奨励賞「キャンドル」北星学園大学3年 河内 大地さん
審査員には「淵に立つ」でカンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞受賞の深田晃司監督をはじめ、今月28日公開の大泉洋さん主演「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」のメガホンをとった前田哲監督、同映画のプロデューサー石塚慶生氏、シアターキノの中島洋氏、札幌プラザ2・5、札幌映画サークルの矢武兄輔氏という、映画のプロフェッショナルたちが顔をそろえ、各賞のプレゼンターを務められました。
当日残念ながら欠席となってしまった深田監督からは、VTRにて総評コメントをいただきましたが、応募者の方々が真剣なまなざしで見つめていらしたのが非常に印象的でした。また、表彰式の最後には、前田監督が以前ご指導していた大学生のみなさんの作品が特別に上映され、監督から今後の制作に向けたアドバイスをいただきました。
受賞者のみなさんからは、「まさか自分が」という驚きのコメントや、「とても嬉しい」「これからも良い作品を撮りたい」という喜びの声が聞かれ、緊張の中にも笑顔が見られました。
受賞した4作品は、札幌フィルムコミッションのYouTubeで公開していますので、ぜひご覧ください!