今回の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、札幌フィルムコミッションでは、市内映像事業者の現場や経営の状況について、アンケート調査を実施致しました。
【アンケート期間】2020年6月12日から6月26日まで(15日間)
【アンケート方法】郵送又はウェブ
【アンケート対象】札幌市入札登録業者(映像・テレビ分野)、札幌映像撮影コーディネーター
その他映像関連事業者 合計108社
【回答会社数】41社 (回答率38%)
<アンケート結果概要>
・78%の市内映像事業者が予定されていた映画・テレビ番組・映像作品の撮影が中止になったと回答。
・中止になった映像作品の中、最も多いのはテレビ番組21%、次はCMとイベント映像各15%。
・15社(約36.5%)の市内映像事業者が2~5本の映画・映像作品の撮影が中止と回答。
・半数以上60%の市内映像事業者が大幅なマイナス影響が発生、22%の事業者は一部マイナス影響が発生と回答。
・11社(約26.8%)の市内事業者は売り上げの21~50%減少、10社(24.4%)は81~100%減少と回答。
・事業経営を継続するにあたって、31社(75.6%)の事業者は「公的支援の活用・情報収集」という対策を取る、16社(約39%)の事業者は「金融機関等からの資金調達」という対策を取ると回答。